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台風5号、7日朝には四国接近か 2人死亡14人けが

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台風5号はやや勢力を弱め、 7日午前0時に高知県・ 足摺岬の 南西約70キロ付近を時速約20キロで北東に進んだ。 九州南部は大荒れの 天気となり、 鹿児島、 宮崎両県の 死者は2人、 負傷者は14人となった。 7日朝に…
台風5号はやや勢力を弱め、7日午前0時に高知県・足摺岬の南西約70キロ付近を時速約20キロで北東に進んだ。九州南部は大荒れの天気となり、鹿児島、宮崎両県の死者は2人、負傷者は14人となった。7日朝には四国に接近する見込み。気象庁は、浸水や土砂災害への警戒を呼びかけている。 気象庁によると、7日午前0時の中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。降り始めから6日午後11時までの総雨量は鹿児島県奄美市で651・0ミリ、宮崎県美郷町で481・5ミリ、鹿児島県錦江町で293・5ミリを記録した。 九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県の朝倉市と東峰村、大分県日田市では計約6100世帯(約1万6千人)に避難指示が出されたほか、宮崎県木城町でも避難指示が出された。一方、鹿児島県瀬戸内町に出されていた避難指示は解除された。 8日午前0時までに予想される24時間雨量は四国、近畿、東海が600ミリ、九州北部、北陸が200ミリ、中国が180ミリ。

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