8日の 東京外国為替市場は、 北朝鮮が9日の 建国記念日にミサイル発射など挑発的な行動に出るとの 警戒感が広がったことを受け、 安全な通貨とされる円を買う動きが強まり、 円相場は1ドル=107円台後半に急伸した。 107円台を付けるの は2016年11月15日以来、 約10カ
8日の東京外国為替市場は、北朝鮮が9日の建国記念日にミサイル発射など挑発的な行動に出るとの警戒感が広がったことを受け、安全な通貨とされる円を買う動きが強まり、円相場は1ドル=107円台後半に急伸した。107円台を付けるのは2016年11月15日以来、約10カ月ぶり。午後3時現在は、107円75~76銭と前日比1円24銭の円高・ドル安。 東京株式市場では円高が嫌気され、日経平均株価の終値が前日比121円70銭安の1万9274円82銭と反落。4月28日以来、約4カ月半ぶりの水準に低下した。銀行や自動車など主力業種が値下がりし、「海外投資家がリスク回避姿勢を強めている」(外資系証券)という。(2017/09/08-15: 45)
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