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米韓、FTA再交渉で一致=トランプ政権が圧力

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【ワシントン時事】 米国と韓国は4日、 両国の 自由貿易協定(FTA)再交渉の 是非を協議する第2回会合をワシントンで開いた。 韓国政府は会合後、 「米韓はFTA改定の 必要性で一致した」 と表明。 「改定交渉開始に必要な手続きを着実に進める」 と説明した。 貿易不均衡是正を掲げ
【ワシントン時事】米国と韓国は4日、両国の自由貿易協定(FTA)再交渉の是非を協議する第2回会合をワシントンで開いた。韓国政府は会合後、「米韓はFTA改定の必要性で一致した」と表明。「改定交渉開始に必要な手続きを着実に進める」と説明した。貿易不均衡是正を掲げるトランプ米政権は、韓国に協定改定に向けた再交渉を迫っていた。 米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表も「公正かつ互恵的な貿易につながる改定に速やかに携わるため、韓国との関係強化を望んでいる」とした声明を発表した。 トランプ政権は2012年のFTA発効後、モノの対韓貿易赤字が倍増したと主張し、再交渉を要求。8月に開いた初会合で韓国が拒否したため、協定破棄の可能性をちらつかせていた。韓国が米国の圧力に屈した可能性もある。 米韓が再交渉を始めるには、さらなる協議や現状評価、議会調整が必要とみられる。ただ、USTRはメキシコ、カナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉に注力しており、4日の声明では韓国との次回会合の予定は発表しなかった。(2017/10/05-11:29) 関連ニュース
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