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三重が打撃戦を制し49年ぶり4強

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第90回記念選抜高校野球大会第10日の 1日は準々決勝4試合。 第4試合は、 三重(三重)と星稜(石川)が対戦し、 効果的に安打を集中させた三重が14-9で星稜を降して、 1969年の 第41回大会以来49年ぶりの 準決勝進出を決めた。 三重は3日の 準決勝第2試合で大阪桐蔭と対戦する。
第90回記念選抜高校野球大会第10日の1日は準々決勝4試合。第4試合は、三重(三重)と星稜(石川)が対戦し、効果的に安打を集中させた三重が14-9で星稜を降して、1969年の第41回大会以来49年ぶりの準決勝進出を決めた。三重は3日の準決勝第2試合で大阪桐蔭と対戦する。
○三重(三重)14-9星稜(岩手)●
複数安打を記録したイニングですべて得点した三重が、打ち合いを制して4強最後の切符を手にした。
三重は二回無死一塁から山本大が適時二塁打、さらに梶田が右越えに2点本塁打を放って、3点を先制した。その裏、星稜は2死一、三塁から東海林の2点適時二塁打で反撃するが、三重は三回に井上、梶田の適時打などで4点を奪ってリードを広げ、七回にも2点を追加した。
一時は5点差とされた星稜だが、三回に2点、六、七回にも1点を奪って追い上げた。八回には敵失で1点を奪い、なおも2死満塁から奥川がセンターにはじき返す2点適時打。星陵が終盤で同点とした。
しかし三重は九回、無死一、三塁から曲の適時打で勝ち越すと、さらに満塁として押し出しの四球と2本の適時打など打者10人の猛攻で5点差に。その裏の星稜の攻撃を抑えて逃げ切った。

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