トランプ次期米政権の大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に就任するフリン氏が、オバマ政権がロシア外交官の国外追放などの制裁を発表した昨年12月29日に、ロシアのキスリャク駐米大使と複数回にわたり電話していたことが分かった。米主要メディアが政府当局者の話として13日、報じた。 電話の内容は不明だが、トランプ氏はロシアへの融和姿勢を繰り返し示しており、制裁措置を巡るやりとりがあったのか臆測を呼びそうだ。 次期政権で大統領報道官に就くスパイサー氏は13日、電話をしたのは12月28日だったと反論。「トランプ氏が大統領就任後にプーチン大統領と電話会談するための下準備だった」と説明した。(共同)
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