２７日午前の東京外国為替市場の円相場は、１ドル＝１１４円台後半で取引された。 午前１０時現在は、前日比８７銭円安ドル高の１ドル＝１１４円６３〜６４銭。ユーロは４０銭円安ユーロ高の１ユーロ＝１２２円４７〜４８銭。 トランプ米大統領の経済政策への期待感を背景とした米株高に伴って、投資家のリスクを取る動きが強まり、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。 市場では「トランプ氏の発言などに左右される神経質な展開が当分は続くだろう」（外為ブローカー）との声があった。
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