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組み体操でけが、区を提訴 東京・世田谷、当時小6

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東京都世田谷区立の 武蔵丘小で2014年、 運動会の 組み体操を練習中に転倒し、 頭痛などの 症状が残ったの は担任教諭が注意義務を怠ったためだとして、 当時小学6年で現在中学2年の 男子生徒(14)が28日、 区と教諭に計約2千万円の 損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。 訴状に…
東京都世田谷区立の武蔵丘小で2014年、運動会の組み体操を練習中に転倒し、頭痛などの症状が残ったのは担任教諭が注意義務を怠ったためだとして、当時小学6年で現在中学2年の男子生徒(14)が28日、区と教諭に計約2千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。 訴状によると、生徒は14年4月、他の児童と2人組で逆立ちの練習中、転倒して頭や背中を床に強く打ち、その後、脳や脊髄を覆う硬膜に穴が開き、内部の髄液が漏れる「脳脊髄液減少症」と診断された。 生徒側は、教諭はマットを敷くなどの安全対策をせず、事故後も担架で保健室に運ぶなどの措置を取らなかったと主張している。

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