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将棋電王戦 佐藤名人が人工知能に敗れる

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現役の タイトル保持者と人工知能が初めて対戦した将棋の 「電王戦」 二番勝負の 第1局は、 佐藤天彦名人が、 人工知能の 「PONANZA」 に敗れました。
現役のタイトル保持者と人工知能が初めて対戦した将棋の「電王戦」二番勝負の第1局は、佐藤天彦名人が、人工知能の「PONANZA」に敗れました。 将棋の「電王戦」は、それぞれの予選を勝ち抜いたプロ棋士と人工知能の将棋ソフトが二番勝負で対局するもので、ことしは、現役のタイトル保持者として初めて佐藤天彦名人が出場しました。 対戦相手の人工知能「PONANZA」は、去年、プロ棋士に全勝し圧倒的な強さを見せており、これまの電王戦では、プロ棋士は人工知能に対し、5勝12敗1分けと大きく負け越しています。 第1局は栃木県日光市の日光東照宮で行われ、和服姿の佐藤名人と人工知能側の駒を動かすロボットアームが向き合い、PONANZAの先手で始まりました。 途中、2度にわたってPONANZA側にトラブルが起き、合わせて1時間半余りの中断がありましたが、対局はPONANZAが優勢のまま進み、71手までで佐藤名人が投了しました。 敗れた佐藤名人は「中盤まではある程度のところで勝負できていたと思うが、最後は完敗になって残念だった。タイトル保持者としてファンの期待に応えられず残念だ」と話していました。 また、「PONANZA」の開発者の山本一成さんは、「トラブルがあって残念でしたが、勝ててうれしかったです」と話していました。 電王戦の第2局は来月20日に兵庫県姫路市で行われ、現役の名人との頂上決戦が実現したため、今回をもって終了することが発表されています。

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