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往年の飛行機で熊本ガンバレ 益城町の小学生が体験飛行

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熊本地震の 被災地を励まそうと、 77年前に製造された往年の 飛行機が益城町の 小学生を乗せて熊本の 上空を飛行しました。
熊本地震の被災地を励まそうと、77年前に製造された往年の飛行機が益城町の小学生を乗せて熊本の上空を飛行しました。 飛行した機体は、77年前の1940年に製造された「ダグラスDCー3」です。同じ型の機体は1935年以降、1万6000機以上が製造されましたが、現在、飛行できる機体は世界で150機しか残っていません。 このうちの1機を所有するスイスの時計会社が世界一周の途中で熊本を訪れ、30日、熊本地震で大きな被害が出た益城町の小学生24人を体験飛行に招待しました。子どもたちは熊本空港横の駐機場から緊張した面持ちで飛行機に乗り込み、およそ30分かけて、熊本市や益城町、それに阿蘇市の上空およそ450メートルを周回飛行しました。 30日は絶好の天気に恵まれ、子どもたちは景色に見入ったり、写真を撮ったりして楽しんでいました。参加した小学6年生の男の子は、「上空から崩れた阿蘇大橋や地震で壊れた家も見えました。飛行機に乗ることができてよかった」と話していました。また、6年生の女の子は、「想像よりも景色がきれいでした。また乗ってみたいです」と話していました。

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