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外為12時 円反落、112円台後半 時間外の米金利上昇で一段安

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2日午前の 東京外国為替市場で円相場は反落した。 12時時点は前週末の 17時時点に比べ36銭円安・ ドル高の 1ドル=112円81~84銭だった。 10時30分すぎに112円91銭近辺まで下げ幅を広げた。 10
2日午前の東京外国為替市場で円相場は反落した。12時時点は前週末の17時時点に比べ36銭円安・ドル高の1ドル=112円81~84銭だった。10時30分すぎに112円91銭近辺まで下げ幅を広げた。10時前後の中値決済に伴う国内輸入企業の円売り・ドル買いが活発だった。時間外取引で米国債利回りが上昇(価格は下落)し、日米金利差の拡大を見込んだドル買いも入った。 日銀 が朝方発表した9月調査の企業短期経済観測調査(短観)は大企業を中心に景況感の改善が続いていることを示した。ただ「日銀の金融政策にはすぐには影響しない」との受け止めが多く、直接の反応はなかった。 9~12時の円の高値は1ドル=112円60銭近辺で、値幅は31銭程度だった。 円は対ユーロでは続落した。12時時点は前週末17時時点に比べ22銭円安・ユーロ高の1ユーロ=132円84~87銭だった。対ドルの円安が円売り・ユーロ買いに波及した。スペインのカタルーニャ州を巡る混乱には今のところ特に反応していない。 ユーロは対ドルでは反落した。12時時点は前週末17時時点に比べ0.0019ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1774~77ドルだった。持ち高整理のユーロ買いが先行し高く始まった後、米金利上昇を受けたユーロ売り・ドル買いが優勢になり、下げに転じた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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