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相撲協会、日馬富士を初聴取 暴行問題早期解明に意欲

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日本相撲協会の 危機管理委員会は19日、 平幕貴ノ岩(27)への 暴行問題を起こした横綱日馬富士(33)=モンゴル出身、 伊勢ケ浜部屋=に対し、 東京都墨田区の 両国国技館で事情聴取を実施した。 協会の 不祥事など
日本相撲協会の危機管理委員会は19日、平幕貴ノ岩(27)への暴行問題を起こした横綱日馬富士(33)=モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=に対し、東京都墨田区の両国国技館で事情聴取を実施した。協会の不祥事などに対応する危機管理委が一連の問題で横綱本人から事情を聴くのは初めて。日馬富士は17日に国技館で鳥取県警から任意での事情聴取を受けていた。 両国国技館に入る横綱日馬富士(19日午前、東京都墨田区)=共同 聞き取りは約2時間。危機管理委の高野利雄委員長(元名古屋高検検事長)は聴取後、日馬富士関の発言内容について説明を避けた。 相撲協会は当初、危機管理委の本格的な調査を九州場所後としていたが、高野委員長は「最終的になるべく早く報告する」と話し、早期の真相解明に意欲を示した。聴取の様子については「彼(日馬富士)は淡々と事実関係に沿って話をした。きちんと粛々とお聞きした」と述べた。 日馬富士は秋巡業中の10月下旬に鳥取市内で開かれた酒席で貴ノ岩を暴行。捜査関係者によると、素手で殴ったことは自らも認めたが、ビール瓶による殴打を否定している。証言者によって食い違いが生じており、危機管理委では詳細な内容や暴行に至った動機などを調べる方針だ。〔共同〕

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