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「羽生、五輪間に合う見通し」フィギュア男女選考理由は

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来年2月に開幕する平昌五輪の フィギュアスケート代表選考で特に難しかった女子の 2枠目には、 全日本選手権2位の 坂本花織(シスメックス)が選ばれた。 日本スケート連盟の 小林芳子強化部長は「全日本の 成績とパフ…
来年2月に開幕する平昌五輪のフィギュアスケート代表選考で特に難しかった女子の2枠目には、全日本選手権2位の坂本花織(シスメックス)が選ばれた。日本スケート連盟の小林芳子強化部長は「全日本の成績とパフォーマンス」を最大の理由に挙げた。
今季シニアデビューした坂本はグランプリ(GP)シリーズ初戦のロシア杯で5位になり涙したが、GP最終戦スケートアメリカでは堂々の2位。全日本では、GPの成績で坂本を上回っていた樋口新葉(東京・日本橋女学館高)との直接対決を制した。
小林強化部長は坂本について「ジャンプでGOE(出来栄え点)のプラスがつく。全日本の演技はショートプログラム(SP)1位、フリーと合計で2位になったことは大きい」と評価した。全日本4位の樋口は来年3月の世界選手権(イタリア)の代表となった。
男子2枠目は、GPの成績で差がつかなかったため、全日本2位の田中刑事(倉敷芸術科学大)が選ばれた。
けがで全日本を欠場した昨季世界選手権王者の羽生結弦(ANA)は、「世界選手権3位以内の実績がある選手が、けが等で全日本に参加できなかった場合、選考することがある」という選考基準が適応された。小林強化部長は羽生が今月16日に氷に乗ったことを明かした。ジャンプは跳んでいないというが、「五輪に間に合う見通し。エースとして、五輪経験者として、若い選手を引っ張ってほしい」と期待した。( 後藤太輔 )
■同学年対決、制し…

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