外国為替市場は、 ４日が東京市場としてことし最初の 取り引きでしたが、 積極的な売り買いにつながる材料が少なく、 円相場は小幅な値動きとなりました。
外国為替市場は、４日が東京市場としてことし最初の取り引きでしたが、積極的な売り買いにつながる材料が少なく、円相場は小幅な値動きとなりました。 午後５時時点の円相場は、去年の年末に比べて７銭、円高ドル安の１ドル＝１１２円５７銭から５９銭でした。 一方、ユーロに対しては、去年の年末に比べて７５銭、円安ユーロ高の１ユーロ＝１３５円３９銭から４３銭でした。 ユーロはドルに対しては、１ユーロ＝１．２０２７から２９ドルでした。 市場関係者は「３日に発表されたアメリカの製造業に関する経済指標が市場の予想を上回ったことや、きょうの東京株式市場で株価が大きく上昇したことから、一部でリスクを取って投資しようと円を売ってドルを買う動きが出た。ただ、５日に発表されるアメリカの雇用統計を見極めたいという投資家も多く、１日を通じて動きの少ない展開になった」と話しています。
