２５日に閉幕した平昌冬季五輪の 日本代表選手団が２６日、 チャーター便で成田空港に帰国した。 フィギュアスケート男子で２連覇を達成した金メダリストの 羽生結弦（２３）＝ＡＮＡ＝や、 スピードスケートで日本女子初の 金メダルに輝いた小平奈緒（３１）＝相沢病院＝らが到着ロビーに姿を見せると、 横断幕を掲げて出迎えたファンら約１０００人から「おめでとう」 と拍手と歓声が巻き起こった。
２５日に閉幕した平昌冬季五輪の日本代表選手団が２６日、チャーター便で成田空港に帰国した。フィギュアスケート男子で２連覇を達成した金メダリストの羽生結弦（２３）＝ＡＮＡ＝や、スピードスケートで日本女子初の金メダルに輝いた小平奈緒（３１）＝相沢病院＝らが到着ロビーに姿を見せると、横断幕を掲げて出迎えたファンら約１０００人から「おめでとう」と拍手と歓声が巻き起こった。
熱気に包まれる中、選手団は午後３時半ごろ、到着ロビーに姿を見せた。カーリングやスピードスケートなどでメダルを獲得した選手たちは、笑顔で手を振るなどして祝福に応えていた。
現地で羽生の演技を観戦したという宇都宮市の４０代女性は「おめでとうと言いたくて来た。羽生選手は穏やかな顔をしていた。一生の宝物です」。東京都練馬区の大学生、中谷莉奈さん（１９）は「ゆづ 金メダルおめでとう！」と記した自作のパネルを手に、興奮を隠しきれない様子だった。【北川仁士】
