名古屋市立中学校の 授業で前川喜平・ 前文部科学次官が講演した内容を文部科学省が同市教育委員会に問い合わせていたことをめぐり、 文科省は16日、 市教委との やりとりを記録したメールの 内容を公表した。 メールの 質問は15項目にわ【社会】
名古屋市立中学校の授業で前川喜平・前文部科学次官が講演した内容を文部科学省が同市教育委員会に問い合わせていたことをめぐり、文科省は16日、市教委とのやりとりを記録したメールの内容を公表した。
メールの質問は15項目にわたり、前川氏が天下り問題で停職相当とされた事実などを挙げながら、「具体的かつ詳細にご教示ください」などと前川氏を呼んだ理由や経緯の回答を求めていた。林文科相は16日の閣議後記者会見で、「教委などに問い合わせや事実関係の確認をするのは通常のこと」と述べた。一方、メールの内容には「圧力を感じる」とし担当の初等中等教育局長を注意したという。