女性問題の 週刊誌掲載で県庁で臨時の 記者会見 自身の 女性問題が今週発売予定の 週刊誌に掲載されることで、 新潟県の 米山隆一知事は１７日午後、 県庁で臨時の 記者会見を開いた。 米山知事の 記者会見での 主な一問一答は次の 通り。
自身の女性問題が今週発売予定の週刊誌に掲載されることで、新潟県の米山隆一知事は１７日午後、県庁で臨時の記者会見を開いた。米山知事の記者会見での主な一問一答は次の通り。
－－現時点で進退はどう考えているか。
◆非常にやりたい。でも同時に、知事としてあるべき姿から乖離（かいり）したら、自分で考えなければいけない。県民にとって最善の道を考えて結論を出すべきだ。決断はするが、整理する時間を少しだけもらいたい。
－－週刊誌が報じる内容は事実か。
◆少なくとも物理的な事実関係については、ものすごく違ってはいないと思う。相手は成人で、それなりに長い期間交際していた。
－－違法性のある行為と考えている？
◆こちらとしてはそういうつもりではなかった。でも、そうだととる余地もあると思う。その余地があること自体は知っていた。
－－金銭の授受はあったのか。
◆次回の会見で話す。
－－知事は独身。辞職を検討するほどの問題とは何か。
◆次の会見できちんと話す。私も報道の内容を見ていないので、会見で何をどのように伝えるかは記事を読まないと分からない。
－－女性問題は知事になる前に起きた？
◆なる前に起きて、なった後も数回ある。
－－公職に就くのだから関係を見直すタイミングもあったはず。
◆「すごいですね」と言われてちょっとうれしかったんだと思う。ばかだったと思う。
－－何十万人もの県民が知事に投票した。
◆責任は感じているが、お許し願いたい。
－－原発問題を託された知事選だった。県民の気持ちが無になるのでは。
◆そうならないでほしいと本当に思う。少なくとも検証委員会は私が辞めても存在するわけなので、きっちり検証、議論してもらいたい。
－－今後も知事として仕事する場合、どうやって県民の信頼を回復させるのか。
◆それを考えている。それをできるか、悩んでいるところ。
