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「地面師」グループ8人を再逮捕 偽造書類で仮登記の疑い

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大手住宅メーカーの 積水ハウスが都心の 1等地の 売買をめぐって55億円をだまし取られた事件で、 警視庁は、 偽造した書類を法務局…
大手住宅メーカーの積水ハウスが都心の1等地の売買をめぐって55億円をだまし取られた事件で、警視庁は、偽造した書類を法務局に提出し仮登記をした疑いで、「地面師」グループの8人を再逮捕しました。警視庁は、国外に逃亡した男らについても逮捕状を取り、捜査を進めています。 去年、東京・品川区にある都心の1等地の売買をめぐって、積水ハウスが55億円をだまし取られた事件では、「地面師」グループの11人が偽造された委任状などを使って土地を登記しようとした疑いで逮捕されています。 その後の捜査で、グループのうち、土地の所有者になりすました東京・足立区の生命保険会社の元営業職員、羽毛田正美容疑者(63)や、演技指導をしたとみられる東京・板橋区の会社役員、常世田吉弘容疑者(67)ら8人が、去年4月に偽造した書類を法務局に提出し土地の所有権の移転に関する仮登記をした疑いがあることがわかりました。 警視庁は、5日午前、8人を再逮捕しました。 この事件で、警視庁は、事件を主導したとして、フィリピンに逃亡した自称コンサルタントで、カミンスカスと姓を変えた小山操容疑者(58)や、だまし取った金の分配を取りしきったとみられる60代の男、別の詐欺事件で服役中の60代の男についても捜査を進めています。

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