1日東京株終値 2万1,687円65銭で終了:1日の 東京株式市場は、 10月31日より、 232円81銭安い、 2万1,687円65銭で取引を終えた。 …
1日の東京株式市場は、10月31日より、232円81銭安い、2万1,687円65銭で取引を終えた。 1日の取引について、SMBC日興証券・松野利彦氏の解説です。 1日の東京株式市場は反落。 10月31日のアメリカ株式市場は、悪くない地合いだったが、31日・30日の2日間で、平均株価は3.6%以上も値上がりしていたため、その反動が出て上値が重くなってしまったもよう。 また、リスクを一定に保とうとするファンドのリスク調整の売りが出るタイミングであったことも影響している可能性がある。 セクター別に値下がり業種が多く、中でも、携帯料金値下げによる業績悪化から、情報・通信業の下落が、相場の弱さを象徴していた。 最も、個別に小型株の上昇が目立ち、東証一部の値上がり銘柄数は全体の4割以上であったため、株価指数が示すほど弱い地合いではなかったとみられる。 週末の2日は、夜に注目のアメリカの雇用統計が発表される予定のほか、来週にはアメリカ中間選挙が予定されているため、様子見ムードの強い相場展開が予想される。