20日東京株終値 238円04銭安の 2万1,583円12銭:20日の 東京株式市場は、 19日より、 238円04銭安い、 2万1,583円12銭で取引を終えた。 …
20日の東京株式市場は、19日より、238円04銭安い、2万1,583円12銭で取引を終えた。 20日の取引について、三木証券・北澤淳氏の解説です。 20日の平均株価は反落した。 19日のアメリカ株市場でハイテク株が大きく下落。 日本株にも朝方から売りが広がった。 寄り付き後に下げ幅を縮める場面もあったが、中国株が下落して始まると、下げ幅を拡大。 円相場が円高・ドル安水準で推移したことも嫌気された。 11月末のG20(20カ国・地域)に合わせて行われる米中首脳会談を前に、様子見ムードも強く、平均株価は結局、前日比238円安で取引を終えている。 東証1部の売買代金は、概算で2兆3,300億円。 個別では、JR各社や電力株が上昇した一方、iPhoneの生産縮小報道を受けて、電子部品株が軟調。 会長のカルロス・ゴーン氏が電撃逮捕された日産自動車が急落したほか、アメリカのハイテク株安を嫌気して、ソフトバンクグループが売られている。