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トランプ米大統領、G20出席へ=NATOへの責務確認

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NewsHub【1月29日 時事通信社】トランプ米大統領は28日、ドイツのメルケル首相、フランスのオランド大統領とも電話会談を行った。メルケル首相との電話会談では、7月に独ハンブルクで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議への招待を受け入れ、「メルケル氏が早期に訪米することを楽しみにしている」と述べた。 トランプ氏はまた、オランド大統領との間で、北大西洋条約機構(NATO)に対する「米国の責務」を確認した。トランプ大統領はこれまで、NATOを「時代遅れ」と批判していたが、メルケル首相とは「NATOは21世紀の脅威に対応する能力を持たねばならない」との認識で一致した。 トランプ氏としては、ロシアを抑止するNATOの重要性を強調することで、対ロ接近への欧州の懸念に配慮を見せた形だ。ただ加盟国が応分の負担をすることの重要性を指摘することも忘れなかった。 トランプ氏は、オーストラリアのターンブル首相とも電話会談し、両首脳はアジア太平洋地域の平和と安定にとって米豪関係が重要だと強調した。(c)時事通信社

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