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三菱自に課徴金納付命令へ=4億8000万円、景表法違反で初-燃費不正・消費者庁:時事ドットコム

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NewsHub三菱自動車の燃費不正問題で、消費者庁は27日までに、データを改ざんしてカタログなどで燃費を実際より著しく良く見せていたとして、景品表示法違反(優良誤認)で同社に約4億8000万円の課徴金納付などを命じる方針を固めた。同法違反での課徴金納付命令は、昨年4月の制度開始以来初めて。
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三菱自から車の供給を受けて販売していた日産自動車にも、同法違反で再発防止などを求める措置命令を出す方針。一連の燃費不正問題で行政処分が出るのは初めて。27日午後に公表する。 三菱自は昨年4月、「eKワゴン」など日産に供給する2車種を含む軽自動車4車種で燃費不正があったと公表し、対象車種の生産・販売を一時中止した。その後、軽以外の8車種についても実際の燃費がカタログ値を大幅に下回っていたことが判明した。 国の燃費試験を受ける際、タイヤと路面の摩擦や空気抵抗を示す「走行抵抗値」を法令とは異なる方法で測定し、改ざんしたデータを提出。実際より最大で16%良く見せていた。 問題発覚を受け、国土交通省は三菱自に3回にわたり立ち入り検査を行ったが、虚偽申請については罰則などの規定がなく、厳重注意にとどめた。(2017/01/27-10:39)

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