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かつお節 EUへの輸出に向け初の認定

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NewsHub和食に欠かせないかつお節は、EU=ヨーロッパ連合への輸出が規制されていますが、静岡県焼津市の水産加工会社が水産庁から全国で初めて輸出の認定を受けることがわかり、かつお節の本格的な輸出に弾みがつくと期待されています。 ヨーロッパでは和食が人気で、だしを取るのに欠かせないかつお節の需要が高まっていますが、EUが定める衛生管理の基準が厳しく、日本産のかつお節は輸出できない状況が続いています。 これに対して、焼津市の水産加工会社新丸正は、ヨーロッパでのかつお節の販売を実現するために静岡県などの協力も得ながら、EUの衛生基準に適合するよう工場の改修などを進めてきました。その結果、近く水産庁からEUへの輸出に必要な食品衛生管理システム=HACCPと呼ばれる認定を受けることになりました。 かつお節の工場が認定されるのは全国で初めてだということで、この水産加工会社では来年度にもEUに向けたかつお節の輸出に乗り出すことにしています。 新丸正の久野徳也社長は「認定をきっかけに日本産のかつお節をヨーロッパにも広げていきたい」と話していて、かつお節の本格的な輸出に弾みがつくことを期待しています。

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