オフィス用品の 通販大手、 アスクルの 埼玉県内の 倉庫で起きた火災で、 出火当時複数の 従業員が消火器などで消火を試みたもの 、 火の 勢いが強く消し止め…
オフィス用品の通販大手、アスクルの埼玉県内の倉庫で起きた火災で、出火当時複数の従業員が消火器などで消火を試みたものの、火の勢いが強く消し止められなかったということで、消防は、防火設備などがどのように機能したのか調べることにしています。 オフィス用品の通販大手、アスクルの埼玉県三芳町にある物流倉庫では、今月16日に火が出て燃え広がり、およそ4万5000平方メートルが焼け、従業員2人がけがをしました。 出火から6日がたった22日、火はほぼ消し止められましたが、完全に消し止めるには、さらに数日かかる見込みで、消火活動が続けられています。 これまでの消火作業の中で、空の段ボールが積まれていた1階の北西側にある部屋の付近が出火場所と見られていますが、会社によりますと、出火当時、複数の従業員が消火器や屋内消火栓を使って消火を試みたものの、火の勢いが強く消し止められなかったということです。 消防によりますと、4年前の平成25年に会社が消防に提出した書類では、1階の東側にあるベルトコンベアー付近にスプリンクラーが設置されていたほか、延焼を防ぐための防火シャッターなどもあり、法律上問題はなかったということです。 消防は今後、警察と合同で検証を行い、出火当時の対応に問題がなかったかや、防火設備などがどのように機能したのか調べることにしています。
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