Home Japan Japan — in Japanese 京都府立医大病院を強制捜査=組長の診断書偽造容疑-刑務所収容逃れか・府警:時事ドットコム

京都府立医大病院を強制捜査=組長の診断書偽造容疑-刑務所収容逃れか・府警:時事ドットコム

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恐喝事件で実刑が確定した暴力団組長の 健康状態について虚偽の 診断書を作成した疑いが強まったとして、 京都府警は14日、 虚偽公文書作成容疑で、 京都府立医科大付属病院(京都市上京区)などの 強制捜査に乗り出した。 組長は2015年に懲役8年の 実刑が確定したが、 病気で刑
恐喝事件で実刑が確定した暴力団組長の健康状態について虚偽の診断書を作成した疑いが強まったとして、京都府警は14日、虚偽公文書作成容疑で、京都府立医科大付属病院(京都市上京区)などの強制捜査に乗り出した。 組長は2015年に懲役8年の実刑が確定したが、病気で刑務所への収容には耐えられないとする診断書が元被告側から大阪高検に提出され、収容が見送られていた。京都府警は、収容逃れのために虚偽の診断書が作成された可能性もあるとみて調べる。 府警は14日午前、府立医大病院など関係先を家宅捜索。今後、押収物の分析や関係者への事情聴取を進める。 捜査関係者などによると、この組長は指定暴力団山口組系淡海一家総長の高山義友希・元被告(60)。土木建設業の男性からみかじめ料として現金約4000万円を脅し取ったなどとして恐喝などの罪に問われ、実刑が確定した。 刑事訴訟法は、実刑判決を受けた者について、刑務所への収容によって健康を害したり、生命に危険が生じたりする恐れがある場合、検察官が刑の執行を停止できると規定している。 判決確定後、元被告側から大阪高検に、刑務所に収容すると腎臓の病気が悪化する恐れがあるという趣旨の、事実と異なる診断書が提出された疑いがあるという。 大阪高検は14日午前、高山元被告を刑事施設に収容した。(2017/02/14-11:39)

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