24日午前の 東京外国為替市場で円相場は続伸した。 12時時点では１ドル＝112円81～84銭と前日17時時点に比べ43銭の 円高・ ドル安で推移している。 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の 早期利上げ観測が薄れ
24日午前の東京外国為替市場で円相場は続伸した。12時時点では１ドル＝112円81～84銭と前日17時時点に比べ43銭の円高・ドル安で推移している。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の早期利上げ観測が薄れ、日米金利差の拡大が当分進みにくいとの思惑から円買い・ドル売りが先行した。一方、ドルの割安感から国内輸入企業の円売り・ドル買いも出て、円は上値が重かった。 ９～12時の円の高値は１ドル＝112円65銭近辺、安値は112円96銭近辺だった。値幅は31銭程度となった。 円は対ユーロでは反発した。12時時点は１ユーロ＝119円29～31銭と同20銭の円高・ユーロ安で推移している。対ドルでの円買いが対ユーロにも波及した。 ユーロは対ドルで続伸した。12時時点では１ユーロ＝1.0573～76ドルと同0.0021ドルのユーロ高・ドル安で推移している。米利上げ観測の後退で対ユーロでもドル売りが優勢だった。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
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