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東証大引け、5日ぶり小反発 円安好感もトランプ氏演説前に手控え

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28日の 東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに小反発し、 前日比11円52銭(0.06%)高の 1万9118円99銭で終えた。 外国為替市場で円安・ ドル高に振れたうえ、 前日に米ダウ工業株30種平均が1
28日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに小反発し、前日比11円52銭(0.06%)高の1万9118円99銭で終えた。外国為替市場で円安・ドル高に振れたうえ、前日に米ダウ工業株30種平均が12日連続で過去最高値を更新し、投資家心理が改善した。午前中は上げ幅を160円強まで広げたが、大引けにかけて伸び悩んだ。トランプ米大統領の議会演説を日本時間3月1日午前11時に控え、買いを手控える動きが強まった。 午前中に日経平均が上げ幅を拡大した場面では「海外ヘッジファンドが買いを入れたが、中長期の機関投資家は積極的な売買を見送っていた」(国内証券トレーダー)という。大引けにかけては海外の株価指数の入れ替えに伴う売りも出て、上げ幅を縮める展開となった。日経平均への寄与度が高い ソフトバンク はきょうの安値圏で引けた。 JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比6.77ポイント(0.05%)高の1万3748.21だった。東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反発し、1.32ポイント(0.09%)高の1535.32で終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆4611億円。売買高は19億8400万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1203と、全体の60.0%を占めた。値下がりは639、変わらずは160銘柄だった。 JX と コマツ が上昇した。大和や 三菱重 の上げも目立った。 コンコルディ や 東レ が買われ、 旭化成 やいすゞが高かった。一方、 東芝 や武田が下落した。 アサヒ や 菱地所 が売られ、 NTT やソフトバンクが安かった。 東証2部株価指数は反発し、昨年来高値を更新した。 シャープ と エイチワン が上げ、 朝日インテク と フライトHD が下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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