米上院は7日の 本会議で、 トランプ政権が教育長官に指名したベッツィ・ デボス氏の 人事案を51対50で承認した。 米紙ニューヨーク・ タイムズによると、 採決では与党・ 共和党の 議員2人が造反。 賛否が同数となった…
米上院は7日の本会議で、トランプ政権が教育長官に指名したベッツィ・デボス氏の人事案を51対50で承認した。米紙ニューヨーク・タイムズによると、採決では与党・共和党の議員2人が造反。賛否が同数となったため、規則によってペンス副大統領が投票して承認するという異例の展開になった。
デボス氏は、税金の補助を受けて保護者や地域住民らが運営する「チャータースクール」の普及に力を入れてきた。これに対し、同スクールについて「税金が利益重視の民間学校にも流れる」「教育格差を助長する」などの指摘もあることから、野党・民主党は人事案に反対。造反した共和党議員らは「デボス氏は公立教育に詳しくない」などとして反対に回ったという。(ワシントン=津阪直樹)
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