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ジャンプ女子W杯最終戦 伊藤有希が優勝 高梨は2位

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スキージャンプ女子の ワールドカップ最終戦となる第19戦が、 ノルウェーで行われ、 日本の 伊藤有希選手が優勝し、 今シーズン5勝目を挙げました。 日本…
スキージャンプ女子のワールドカップ最終戦となる第19戦が、ノルウェーで行われ、日本の伊藤有希選手が優勝し、今シーズン5勝目を挙げました。日本のエース、高梨沙羅選手は2位で、ワールドカップの男女を通じた最多優勝記録の更新はなりませんでした。 今シーズンのワールドカップ最終戦となる第19戦は、ノルウェーのオスロのラージヒルのジャンプ台で行われました。 伊藤選手は、1回目に最長不倒の130メートルを飛んでトップに立ち、2回目は124メートル50でしたが、合計点258.7で、今シーズン5勝目を挙げました。 一方、ワールドカップの男女を通じた最多優勝記録の更新となる54勝目をかけて臨んだ高梨選手は、1回目は127メートルで3位につけ、2回目も126メートルにまとめました。しかし、2回とも飛型点で、伊藤選手に及ばず、合計点251の2位で、高梨選手の記録更新は来シーズンに持ち越しとなりました。 今シーズンのワールドカップは全日程を終え、伊藤選手は今回の優勝で総合ランキングで自己最高の2位が確定し、総合優勝を決めていた高梨選手とともにワールドカップの総合成績で初めて日本勢がワンツーフィニッシュを飾りました。 3位はノルウェーのマーレン・ルンビュ選手でした。

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