89回目を迎えたセンバツ高校野球が19日、 甲子園球場で開幕し、 出場校の 選手たちが元気よく入場行進しました。
89回目を迎えたセンバツ高校野球が19日、甲子園球場で開幕し、出場校の選手たちが元気よく入場行進しました。 開会式は、午前9時から兵庫県西宮市の甲子園球場で行われました。 出場32校の選手たちは、ことしの入場行進曲、星野源さんの「恋」の演奏に合わせて、去年の優勝校の奈良の智弁学園を先頭に、南から北の順に入場行進しました。 このうち、今大会注目の強打者で、おととしの夏以来の甲子園となる、東京の早稲田実業のキャプテンを務める清宮幸太郎選手は、引き締まった表情でおよそ1年半ぶりの甲子園の土を踏みしめていました。 また、21世紀枠で出場する選手10人の岩手の不来方高校が登場すると、観客からひときわ大きな拍手が送られました。 そして、栃木の作新学院のキャプテン、添田真聖選手が選手宣誓を行い、「選ばれた自覚と最後まで全力を尽くす責任を持ち、支えてくれる地域の方々への感謝を忘れずに戦います」と力強く述べました。 大会は、休養日を含めて12日間の日程で行われ、19日は1回戦の3試合が行われます。
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