首都高速神奈川７号横浜北線が１８日に開通するの を記念したイベント「トンネルウォーク」 が１１日、 横浜市港北区の 「新横浜」 入り口付近と同市鶴見区の 「岸谷生麦」 入り口付近の ２カ所で開かれた。 開通前の 高速道を自由に歩ける珍しい機会とあって、 県内外から家族連れら約１万人が参加し、 展示などを楽しんだ。
首都高速神奈川７号横浜北線が１８日に開通するのを記念したイベント「トンネルウォーク」が１１日、横浜市港北区の「新横浜」入り口付近と同市鶴見区の「岸谷生麦」入り口付近の２カ所で開かれた。開通前の高速道を自由に歩ける珍しい機会とあって、県内外から家族連れら約１万人が参加し、展示などを楽しんだ。
横浜北線は、首都高神奈川１号横羽線、５号大黒線の生麦ジャンクションと、新設される第三京浜道路の横浜港北ジャンクションを結ぶ約８．２キロ。「岸谷生麦」「馬場」「新横浜」の３カ所の出入り口を設ける。新横浜から羽田空港までの所要時間は従来の約４０分から約３０分に短縮される。
この日はトンネル内で防災設備などが映像とパネルで紹介されたほか、「すべり台式非常口」の体験コーナーや作業車両の展示もあった。岸谷生麦会場では、１８６２年に東海道で薩摩藩の行列を乱したとして英国人が藩士に殺傷された「生麦事件」の慰霊献花モニュメントも設置された。
１２日は午前１０時から、新横浜入り口付近のトンネルなどを走る「ファンラン」が開催される。【福永方人】
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