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ドイツ メルケル首相 米訪問しトランプ大統領と会談へ

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ドイツの メルケル首相が今月14日にアメリカを訪問し、 トランプ大統領と初めての 直接会談に臨むことになり、 難民や移民の 受け入れや貿易政策などをめ…
ドイツのメルケル首相が今月14日にアメリカを訪問し、トランプ大統領と初めての直接会談に臨むことになり、難民や移民の受け入れや貿易政策などをめぐって立場の異なる両首脳が一致点を見いだすことができるのかが注目されます。 アメリカ・ホワイトハウスは3日、メルケル首相が今月14日にアメリカを訪問し、トランプ大統領と会談する予定であることを明らかにしました。 メルケル首相がトランプ大統領と直接会談するのはこれが初めてとなり、会談では、難民や移民の受け入れの問題、貿易政策、それに対ロシア政策などが主な議題になるものと見られます。 両首脳の間では、これまでトランプ大統領がメルケル首相の難民受け入れ政策を「破滅的な間違いを犯した」と批判しました。 一方メルケル首相も、トランプ大統領が署名した中東など7か国からの入国を一時的に禁止する大統領令を「正当化できない」と批判し、難民や移民の受け入れをめぐってそれぞれ相手を批判するぎくしゃくした関係が続いてきました。 またトランプ大統領が保護主義的な貿易政策を主張しているのに対し、メルケル首相は自由貿易を重視していて立場が異なっています。 ドイツメディアもこれまでのトランプ大統領の発言や行動に冷ややかな視線を向けており、会談では、両首脳が立場の異なる問題でどのような協議を行い、一致点を見いだすことができるのかが注目されます。

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