フリースタイルスキー世界選手権（スペイン・ シエラネバダ）の モーグル２種目で日本男子初の 金メダルを獲得した堀島行真（１９）＝中京大＝が１１日、 羽田空港に帰国した。 多くの 報道陣に囲まれ驚いた様子を見せつつ、 来年の 平昌五輪に向けて「ジャンプの 完成度を上げたい。 もっと練習をして金メダルを取りたい」 と力を込めた。
フリースタイルスキー世界選手権（スペイン・シエラネバダ）のモーグル２種目で日本男子初の金メダルを獲得した堀島行真（１９）＝中京大＝が１１日、羽田空港に帰国した。多くの報道陣に囲まれ驚いた様子を見せつつ、来年の平昌五輪に向けて「ジャンプの完成度を上げたい。もっと練習をして金メダルを取りたい」と力を込めた。
堀島は世界選手権でモーグルと、非五輪種目のデュアルモーグルの２冠を達成。日本選手の２種目制覇は２００９年猪苗代大会の上村愛子以来の快挙だった。スピードに乗った滑りで、持ち味とする攻めの姿勢を貫いたことが今回の勝因とした上で「（技を）全てそろえて磨いていきたい」と語った。
今月下旬からは全日本選手権（富山）がある。「実力で言ったら自分はまだまだ。しっかり集中していきたい」と気を引き締めていた。【岩壁峻】
