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選抜高校野球:強打履正社が集中打 神宮覇者が日大三降す

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第89回選抜高校野球大会初日の 19日は1回戦3試合。 第2試合は、 日大三(東京)と、 昨秋の 神宮大会優勝校の 履正社(大阪)が対戦。 強打の 履正社が九回の 集中打で突き放し12-5で日大三を降して2回戦へコマを進めた。
第89回選抜高校野球大会初日の19日は1回戦3試合。第2試合は、日大三(東京)と、昨秋の神宮大会優勝校の履正社(大阪)が対戦。強打の履正社が九回の集中打で突き放し12-5で日大三を降して2回戦へコマを進めた。
○履正社(大阪)12-5日大三(東京)●
履正社は五回、四球と二塁打で得た1死二、三塁の得点機に1番・石田が、今大会1号となる左中間3点本塁打を放って逆転した。さらに同点に追いつかれた九回、2死二塁から2番・溝辺が勝ち越しの左前適時打を放つなど6安打を集めて一気に7点を奪い勝負を決めた。
先制は日大三。履正社先発の竹田の立ち上がりをとらえ2番・大西の中越え三塁打などで初回に2点を先制。日大三は八回に9番・津原の三塁打で一度は同点としたが終盤、競り負けた。
前評判の高い履正社・竹田、日大三・桜井の両エースが投げ合い、桜井が2ケタ三振を奪うなど八回までは競った展開となったが、履正社の集中打が日大三の投手陣を打ち砕き最後は大差のゲームとなった。

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