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8人死亡の雪崩事故 引率教員が勤務の高校を捜索

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今月27日、 栃木県那須町の スキー場付近で、 登山の 訓練中の 高校生らが雪崩に巻き込まれ8人が死亡した事故で、 警察は31日午前、 業務上過失致死の 疑…
今月27日、栃木県那須町のスキー場付近で、登山の訓練中の高校生らが雪崩に巻き込まれ8人が死亡した事故で、警察は31日午前、業務上過失致死の疑いで、生徒を引率した教員が勤務する高校に捜索に入りました。警察は今後、訓練の進め方や安全管理に問題がなかったか、本格的に調べることにしています。 捜索を受けているのは、登山の訓練で生徒たちを引率していた教員が勤務する栃木県の大田原高校です。 午前9時すぎ、警察の車両が校門から入り、捜査員20人余りが次々に校舎の中に入っていきました。 今月27日の朝、栃木県那須町のスキー場付近で、登山の訓練を受けていた7つの高校の山岳部の生徒らが雪崩に巻き込まれ、大田原高校の生徒ら8人が死亡し、40人がけがをしました。 当日は、積雪が多かったため、引率した教員の判断で、予定していた登山を中止し、代わりに雪をかき分けて進む、ラッセルという訓練に変更したほか、雪崩に巻き込まれた際に位置情報を自動的に発信して助けを求める、ビーコンという機器を参加者全員が持っていなかったことが明らかになっています。 さらに現場近くの斜面は、雪崩の危険性があるとして、スキー場では、2月25日から3月1日まで、斜面の下にあるゲレンデを封鎖していたということです。 警察は、こうした状況の中でラッセル訓練を行った判断は、適切だったのかなど、安全管理に問題はなかったか、業務上過失致死の疑いで詳しく調べることにしています。

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