海上自衛隊は29日午後、 米海軍の 原子力空母「カール・ ビンソン」 と海自の 護衛艦2隻が日本海で共同訓練をしたと明らかにした。 訓練は23日にフィリピン海で始まり、 空母と護衛艦は訓練しながら北上。 29日午前
海上自衛隊は29日午後、米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」と海自の護衛艦2隻が日本海で共同訓練をしたと明らかにした。訓練は23日にフィリピン海で始まり、空母と護衛艦は訓練しながら北上。29日午前に対馬海峡を経由し、日本海に入ったとみられる。 長崎県・対馬の南約60キロの海上を日本海に向けて航行する米原子力空母カール・ビンソン(29日午前7時58分)=共同 海自によると訓練は正午ごろに終了。護衛艦は対馬の東方海域で空母から離れた。「カール・ビンソン」は今後、韓国海軍と訓練する見通しだ。 訓練に参加した護衛艦は「あしがら」と「さみだれ」。28日には航空自衛隊の戦闘機と、空母に艦載した戦闘機も加わり訓練している。