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熊本地震1年:新生熊本城へ始動 2年後お披露目

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熊本地震で被災した熊本城(熊本市中央区)の 天守閣に長さ18メートルの 鉄骨が設置され、 復旧工事が本格化している。 鉄骨は工事の 足場を組むために使われ、 13日は大型クレーンによって、 最上階の 展望室を貫くように鉄骨が通された。
熊本地震で被災した熊本城(熊本市中央区)の天守閣に長さ18メートルの鉄骨が設置され、復旧工事が本格化している。鉄骨は工事の足場を組むために使われ、13日は大型クレーンによって、最上階の展望室を貫くように鉄骨が通された。
天守閣は1960年に鉄骨鉄筋コンクリート造りで再建されたもので、大天守(地上6階、地下1階)と小天守(地上4階、地下1階)がある。熊本城総合事務所によると、5月の大型連休までに全ての足場が組まれる。連休後に天守閣はシートで覆われ出し、夏ごろには外から見えなくなる。工事は2019年3月ごろに終了し公開する予定。
地震で天守閣は屋根のしゃちほこや瓦が落下するなどの被害が出て、立ち入り禁止になっている。【柿崎誠】

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