12日午前の ロンドン外国為替市場でユーロ相場は対ドルで下げ渋っている。 英国時間９時30分時点では１ユーロ＝1.0860～70ドルと、 前日の 同16時時点と同水準で推移している。 朝方は持
【ＮＱＮロンドン】12日午前のロンドン外国為替市場でユーロ相場は対ドルで下げ渋っている。英国時間９時30分時点では１ユーロ＝1.0860～70ドルと、前日の同16時時点と同水準で推移している。朝方は持ち高整理のユーロ売り・ドル買いが優勢で始まったが、特段の取引材料に欠けるなかユーロ売りは続かず、前日比横ばい近辺まで下げ幅を縮小した。 英ポンドは対ドルで下げに転じた。１ポンド＝1.2855～65ドルと同0.0015ドルのポンド安・ドル高で推移している。前日にイングランド銀行（英中央銀行）は政策金利の据え置きを発表した。英中銀の利上げは相当先になるとの見方から、ポンド売り・ドル買いが優勢となっている。 円相場は対ドルで上げに転じた。１ドル＝113円65～75銭と同５銭の円高・ドル安で推移している。米長期金利が時間外取引で低下（価格は上昇）し、日米金利差の拡大が一服するとの見方から、円買い・ドル売りが入った。
