バルセロナ五輪の 女子柔道銀メダリストの 溝口紀子氏（４５）が１日、 静岡県庁で記者会見し、 県知事選（６月８日告示、 同２５日投開票）に出馬すると表明した。 「県政が停滞している中、 東京五輪を前にスポーツの 力を発揮できるの は自分しかいない」 と述べた。
バルセロナ五輪の女子柔道銀メダリストの溝口紀子氏（４５）が１日、静岡県庁で記者会見し、県知事選（６月８日告示、同２５日投開票）に出馬すると表明した。「県政が停滞している中、東京五輪を前にスポーツの力を発揮できるのは自分しかいない」と述べた。
溝口氏は同県磐田市出身。２０１６年４月から静岡文化芸大教授も務めていたが、１日付で辞任の手続きを行った。
また自民党県連も宮沢正美・県連幹事長（６７）を擁立する方向で最終調整していることが分かった。自民党県連は、現職の川勝平太知事（６８）に批判的な立場を取っており、独自候補擁立を目指していた。宮沢氏は三島市出身で三島市議を経て０７年の県議選で初当選し現在３期目。
川勝氏も３選を目指し既に出馬表明している。【井上知大】
