プロ野球は交流戦6試合が行われ、 巨人は、 FA=フリーエージェントで加入した山口俊投手の あと、 マシソン投手、 カミネロ投手とつないで3人の ピッチ…
プロ野球は交流戦6試合が行われ、巨人は、FA=フリーエージェントで加入した山口俊投手のあと、マシソン投手、カミネロ投手とつないで3人のピッチャーの投手リレーによるノーヒットノーランを達成しました。 広島対オリックスは、広島が延長12回、7対6でサヨナラ勝ちしました。 広島は、6対6の延長12回、鈴木選手がこの試合2本目のホームランとなる15号ソロを打ちサヨナラ勝ちました。7人目で12回に登板した九里投手が5勝目を挙げました。 オリックスは5点差を追いつく粘りを見せましたが、3連敗となりました。 阪神対西武は、西武が4対2で勝ちました。 西武は5番・中村選手が1回に先制のタイムリー、3回には14号スリーランホームランを打って4打点と活躍しました。先発の岡本投手は6回途中2失点で2勝目を挙げました。 一方、阪神は、中村選手に打たれた先発の能見投手が前半で4失点を喫しました。 DeNA対ロッテは、DeNAが5対2で勝ちました。 DeNAは1回、田中浩康選手のタイムリーツーベースヒットとロペス選手のタイムリーヒットなどで3点を奪い、6回には筒香選手の6号ソロホームランでリードを広げました。先発の浜口投手は6回途中まで投げ、1失点で5勝目を挙げました。 DeNAは連敗を3で止めました。 ロッテは先発のチェン投手が3回4失点と試合を作ることができませんでした。 中日対日本ハムは、日本ハムが延長12回7対5で勝ちました。 日本ハムは、5対5と同点の延長12回、連続フォアボールと送りバントでチャンスを広げ、相手のワイルドピッチなどで2点を勝ち越しました。昨シーズンのオフに巨人からトレードで移籍した公文投手が11回に7人目で登板し、3人で抑えてプロ初勝利を挙げました。 中日は9回にゲレーロ選手がリーグトップの18号ソロホームランを打って追いつきましたが、およびませんでした。 巨人対ソフトバンクは、巨人が3対0で勝ちました。 巨人は6回、3番の坂本勇人選手が7号ツーランホームランを打って2点を先制し、8回にも2打席連続の8号ホームランを打ってリードを広げました。投げては、FA=フリーエージェントで加入した山口俊投手が移籍後初登板初先発で、6回をノーヒットで無失点の好投でした。巨人は、山口投手のあと、マシソン投手、カミネロ投手とつないで3人のピッチャーの投手リレーによるノーヒットノーランを達成しました。投手リレーによるノーヒットノーランはプロ野球では4回目で、2リーグ制になってからは平成18年4月のソフトバンク対日本ハム戦以来2回目です。 ヤクルト対楽天は、ヤクルトが3対2で勝ちました。 ヤクルトは1回、雄平選手のタイムリーツーベースヒットで先制し、その後はグリーン選手のタイムリーヒットと来日初ホームランでリードを広げました。先発の由規投手は、要所を締めて7回1失点で2勝目を挙げました。 楽天は、今シーズン初登板の安楽投手が6回3失点で負け投手となりチームの連勝は3で止まりました。