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米大統領補佐官「北朝鮮脅威の緊迫性高まる」

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アメリカ・ ホワイトハウスの マクマスター大統領補佐官は、 北朝鮮について「脅威の 緊迫性は、 いま一段と高まっている」 と述べたうえで、 核・ ミサイル開…
アメリカ・ホワイトハウスのマクマスター大統領補佐官は、北朝鮮について「脅威の緊迫性は、いま一段と高まっている」と述べたうえで、核・ミサイル開発を加速させている現状の固定化につながるような交渉はしないとして、今後、圧力をさらに強めていく方針を示しました。 アメリカのホワイトハウスで安全保障政策を担当するマクマスター大統領補佐官は、28日、首都ワシントンで講演し、この中で北朝鮮について「脅威の緊迫性は、いま一段と高まっている」と述べ、強い危機感を示しました。 そして、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させている現状の固定化につながるような交渉はしないとしたうえで、「圧力をより強めなければならず、今後、数日か数週間のうちに、そのための努力を目にするだろう」と述べて、今後、圧力をさらに強めていく方針を示しました。 また、マクマスター補佐官は「大統領は北朝鮮が核を保有し、アメリカの脅威となることは認めないと明確にしている」と述べるとともに、軍事的な選択肢も含む幅広い対応策を準備するよう、トランプ大統領から指示されていることを明らかにしました。 ただ、武力行使は誰も望んでいないとして、問題の平和的な解決に向け外交的な努力を続けるとする一方、そのためには北朝鮮に影響力を持つ中国の対応が鍵になるという考えを示し、中国のさらなる取り組みを求めました。

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