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逮捕の山梨市長の元妻 「市長の妻」名乗り信用させたか

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山梨県の 山梨市長の 元妻が、 知人の 男性に架空の 投資話を持ちかけ、 現金2300万円をだまし取ったとして、 逮捕された事件で、 元妻はほかにも複数の 知…
山梨県の山梨市長の元妻が、知人の男性に架空の投資話を持ちかけ、現金2300万円をだまし取ったとして、逮捕された事件で、元妻はほかにも複数の知人などから同様の手口で現金を受け取り、その際、「市長の妻」と名乗っていたことが警視庁への取材でわかりました。警視庁は「市長の妻」と名乗ることで相手を信用させて、金を集めていた疑いがあると見て調べています。 山梨市の望月清賢市長の元妻で、石材会社の社長、望月治美容疑者(61)は、平成23年12月から翌月までの間に、埼玉県の60代の男性に対し、「建築用資材を仕入れる資金を融通してくれれば、確実に利益を配当する」などとうそを言って、現金2300万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで警視庁に逮捕されました。 これまでの調べで、建築用資材を仕入れた実態は無く、集めた金のほとんどは借金の返済に充てていたと見られるということです。 また、望月容疑者は、ほかにも複数の知人や顧客から同様の手口で多額の現金を受け取り、その際、「市長の妻」と名乗っていたことが警視庁への取材でわかりました。 警視庁は「市長の妻」と名乗ることで相手を信用させて金を集めていた疑いがあると見て調べています。警視庁は、望月容疑者が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。

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