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長崎・壱岐で激しい雨 市の全域に一時避難勧告

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梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、 九州北部では29日夜から30日朝にかけて局地的に記録的な大雨に見舞われた。 長崎地方気象台によると、 長崎県壱岐市では29日午後11時42分までの …
梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、九州北部では29日夜から30日朝にかけて局地的に記録的な大雨に見舞われた。
長崎地方気象台によると、長崎県壱岐市では29日午後11時42分までの1時間に120ミリ、30日午前6時20分までの24時間に432・5ミリの雨量を観測した。いずれも統計が残る1977年以後最大で、24時間雨量は平年の6月の月間雨量272・6ミリの約1・6倍に達した。気象台は30日午前0時28分に「壱岐市では50年に一度の記録的な大雨となっているところがある」と発表し、警戒を呼びかけた。
大雨で土砂災害の危険が高まったとして、壱岐市は29日午後11時32分、市内全域の1万1656世帯2万7367人に避難勧告を出した。市や長崎県によると、30日朝までに少なくとも数十カ所でがけ崩れが発生し、3世帯で床下浸水が確認された。多いときで市内の19世帯54人が避難所に避難したという。

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