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首相 「さらに脅威が増したことを明確に示す」

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安倍総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、 北朝鮮が、 再び弾道ミサイルを発射したことについて、 「さらに脅威が増したことを明確に示すもの だ」 とし…
安倍総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、北朝鮮が、再び弾道ミサイルを発射したことについて、「さらに脅威が増したことを明確に示すものだ」としたうえで今週のG20サミットに合わせて、アメリカや韓国に加え、中国やロシアの首脳に対しても北朝鮮に対する圧力の強化に協力を求める考えを示しました。 政府は、北朝鮮が、弾道ミサイルを発射したことを受けて、午前10時半すぎから、総理大臣官邸で、安倍総理大臣や岸田外務大臣、稲田防衛大臣らが出席して、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合を開きました。 このあと安倍総理大臣は、記者団に対し、「北朝鮮がまたもや弾道ミサイルの発射を強行した。たび重なる国際社会の警告を無視するものだ。今回のミサイル発射は、さらに脅威が増したことを明確に示すものだ」と述べました。 そのうえで、安倍総理大臣は、「昨日、トランプ大統領と日米電話会談を行い、日米の強い連携を確認した。強固な日米同盟のもと、高度な警戒態勢を維持して、国民の安全を確保するために万全を尽くす」と述べました。 そして、安倍総理大臣は、今週ドイツで開かれるG20サミットに合わせて、日米韓の3か国の首脳会談を行うとしたうえで、「トランプ大統領、ムン・ジェイン(文在寅)大統領と認識をともにし、日米韓の強い結束のもとに国際社会の圧力を強化していく」と述べました。 さらに安倍総理大臣は、「G20には、世界の首脳やリーダーたちが集まる。この場を活用して、北朝鮮問題に対する国際社会の連携を強く訴えていきたい。また中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領に対しより建設的な対応をとるよう働きかけていく」と述べ、G20サミットに合わせて各国の首脳に対し、北朝鮮に対する圧力の強化に協力を求める考えを示しました。

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