九州北部豪雨から5日で1か月となり、 30人が亡くなった福岡県朝倉市では黙とうがささげられました。
九州北部豪雨から5日で1か月となり、30人が亡くなった福岡県朝倉市では黙とうがささげられました。 九州北部豪雨で被害を受けた福岡県朝倉市では、30人が亡くなり、今も5人の行方がわからず、警察や消防による捜索が続けられています。朝倉市は、豪雨から1か月となった5日、午前10時に防災行政無線を使って市民らに黙とうを呼びかけました。 このうち、朝倉市役所でも、森田俊介市長や職員らが1分間、黙とうをささげました。朝倉市の森田俊介市長は「亡くなられた方々には、改めて、心からご冥福をお祈りしたい」と述べたうえで、「今回の豪雨では、言葉では表現できないほどの甚大な被害を受けたが、必ずこの地域を、より安心して暮らせる地域に生まれ変わらせるという強い思いで復興に当たりたい」と話していました。