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熊本・益城、倒れた墓石に手を合わす盆 地震1年4カ月

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熊本地震から1年4カ月。 2度目の 盆を迎えた熊本県益城町木山の 墓地では、 倒れたままの 墓に手を合わせる人や仮の 納骨堂で親族の 遺骨を探す人たちの 姿が見られた。 墓地は、 一連の 地震で多くの 墓石が倒れ、 納骨堂…
熊本地震から1年4カ月。2度目の盆を迎えた熊本県益城町木山の墓地では、倒れたままの墓に手を合わせる人や仮の納骨堂で親族の遺骨を探す人たちの姿が見られた。 墓地は、一連の地震で多くの墓石が倒れ、納骨堂も全壊し多くの骨つぼが割れた。今年1月、プレハブの仮設納骨堂ができ、無事だった骨つぼが移された。納骨堂に散乱した遺骨も「不明」のシールが貼られた白い袋に入れられた。木山共同納骨堂組合の古庄弘士副委員長(77)によると、不明に分けられた遺骨のために近く供養碑を建てるという。 熊本市西区から両親の墓参りに来た宇野木進さん(73)は「地震の時からあまり様子が変わっていない。元に戻るにはまだ時間がかかるのでしょう」と話した。(福岡亜純)

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