TBSテレビ(東京都港区)の メディアビジネス局担当部長の 男(51)が危険ドラッグを隠し持っていたとして同社が家宅捜索された事件で、 警視庁久松署は14日、 医薬品医療機器法違反と傷害容疑で書類送検した。
TBSテレビ(東京都港区)のメディアビジネス局担当部長の男(51)が危険ドラッグを隠し持っていたとして同社が家宅捜索された事件で、警視庁久松署は14日、医薬品医療機器法違反と傷害容疑で書類送検した。
同署によると、送検容疑は6月8日、職場の机やロッカー、自宅に危険ドラッグを所持していたほか、4月上旬にはインターネットで知り合った30代女性に何らかの液体を掛けて顔に軽傷を負わせたとしている。男は危険ドラッグについて「海外出張した際に購入した」と供述しているという。
同署は6月に男の職場などを家宅捜索していた。同社広報部は「社員が書類送検されたことは大変遺憾。捜査の結果を踏まえて厳正に対処する」とコメントした。【山本佳孝】