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「東芝メモリ」2兆円で売却、日米韓連合と契約

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東芝は28日、 半導体メモリー子会社「東芝メモリ」 を、 米投資ファンドの ベインキャピタルなどで作る「日米韓連合」 に売却する契約を結んだと発表した。 売却額は2兆円で、 来年3月までの 完了を目指す。 ただ、 東芝とメモリーを共同生【経済】
東芝は28日、半導体メモリー子会社「東芝メモリ」を、米投資ファンドのベインキャピタルなどで作る「日米韓連合」に売却する契約を結んだと発表した。 売却額は2兆円で、来年3月までの完了を目指す。ただ、東芝とメモリーを共同生産する米ウエスタン・デジタル(WD)が売却阻止の構えを崩しておらず、想定通りに売却が進むかどうか、不安材料は残っている。 日米韓連合には、ベインのほか、東芝本体や光学機器大手HOYA、韓国半導体大手のSKハイニックス、米IT系4社などが参加する。この米4社は、アップルと、パソコン大手デルの投資部門、ハードディスク駆動装置(HDD)大手シーゲイト・テクノロジー、メモリー製品大手キングストン・テクノロジーだ。

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