台風の 影響で、 四国では、 香川県と高知県で合わせて２人が死亡したほか、 高知県で男性２人の 行方がわからなくなっています。
台風の影響で、四国では、香川県と高知県で合わせて２人が死亡したほか、高知県で男性２人の行方がわからなくなっています。 １７日夜９時２０分すぎ、香川県三豊市高瀬町上麻で住宅の裏山が崩れて木造平屋建ての住宅が倒壊し、１人で住んでいた田村トクヱさん（８６）がおよそ５時間半後に見つかりましたが、死亡が確認されました。 警察によりますと、同じ敷地にある離れには田村さんの息子の家族３人が暮らしていますが、無事だったということです。 また、高知県四万十町峰ノ上では、１７日の午後、川の中に乗用車が沈んでいるのが見つかり、１８日朝、警察と消防が車を引き上げて調べたところ、車内から四万十町岩井川の農業、小谷素啓さん（６０）が死亡しているのが確認されました。 警察によりますと、この川は台風による大雨で１メートル７０センチほどの深さにまで増水し、道路から川に続く斜面にはタイヤが滑り落ちたような跡や草木が倒れた跡があったということです。 警察は誤って転落したとみて調べています。
