茨城県日立市田尻町の 県営アパートの 一室で6日に火災があり、 母子6人が死亡した事件で、 長女に対する殺人容疑で逮捕された父親の 会社員小松博文容疑者(32)が動機について、 妻の 恵さん(33)と離婚を巡るトラブルがあったとの 趣【社会】
茨城県日立市田尻町の県営アパートの一室で6日に火災があり、母子6人が死亡した事件で、長女に対する殺人容疑で逮捕された父親の会社員小松博文容疑者(32)が動機について、妻の恵さん(33)と離婚を巡るトラブルがあったとの趣旨の供述をしていることが7日、捜査関係者への取材でわかった。 6人の遺体には全て刺し傷や切り傷があり、県警は家族全員を刃物で刺すなどした後、部屋に火を放ったとみて調べている。 捜査関係者によると、小松容疑者は調べに対し、6人全員を殺害したと説明している。恵さんには、体を守ろうと抵抗した際にできる「防御創」とみられる傷が多かったという。また、夫婦を知る知人の話では、恵さんは3~4年前から「夫と別れたい」と周囲に漏らしていたという。