【ニューアーク共同】 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の 国際運営委員・ 川崎哲さん(48)は6日、 ICANの ノーベル平和賞受賞決定について「核兵器廃絶を訴える全ての 人に対する賞であり、 広島、 長崎の 被爆者への 賞だ」 と述べた。 核兵器をなくすことは「絶対にできる」 と…
【ニューアーク共同】核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営委員・川崎哲さん(48)は6日、ICANのノーベル平和賞受賞決定について「核兵器廃絶を訴える全ての人に対する賞であり、広島、長崎の被爆者への賞だ」と述べた。核兵器をなくすことは「絶対にできる」との認識を示し、ICANが制定に向けて尽力した核兵器禁止条約に日本政府も署名すべきだと訴えた。 禁止条約は世界的にまだ認知度が低いと認めた上で「これから知られるようになると思う」と期待を表明。 川崎さんは日本の非政府組織・ピースボートの共同代表を務めており、ICANでも中核的な役割を果たしている。